無人島に一本だけ精油を持っていくならなに!?
2010年12月2日
Q.無人島に一本だけ精油を持っていくなら何を選ぶ
このQ.に対してアロマ仲間と何度か話したことがあって
先日もまたこの話題がでました
もう何年か前にわたしが選んだ精油はラベンサラでした
その時はあらゆる角度から考えて万能に対応できるかなと思って
ラベンサラを選びました
今回わたしが絶対コレ!と選んだのは”ローレル”
たまに無人島へ持っていくなら「これもありだな~」
など自分で精油選びをしている時にお遊びで考えてみたりしてるときも
いつも作用や成分から選んでいることがほとんどでした
でも今回考えた時に香りが~フッ~と頭に浮かんできのがローレルでした
そういえばローレルの香りはいつ嗅いでも今日はあんまり・・と感じたことがない香りかも?!
いつ嗅いでもあ~やっぱりローレルはいい香りとわたしにはいつも
安心感を与えてくれる香りだったんです
あまり意識もなく本能で嗅ぎ取った香り
この香りが近くにあれば無人島でめげそうになっても励ましてもらえて
元気と活力がムクムクと湧いてくる感じがします
作用から考えても、かなり万能ですばらしい精油の一本ですが
今回のQ.に対する
A.はローレル
本能で選んだチョイスでした
そんなローレルのプロフィールはこちら
学名:Laurus nobilis
科名:クスノキ科
主な産地:モロッコ・フランス・スロベニア
<主要含有成分>
*酸化物類: 1.8シネオール 45~55%
*モノテルペン炭化水素類: αーピネン・βーピネン
サビネン
リモネン
*エステル類: 酢酸テルピニル
*モノテルペンアルコール類: リナロール
その他の微量成分にモノテルペン炭化水素類:パラシメン
モノテルペンアルコール類:テルピネンー4-ol
治療特性には:抗菌作用+++ 鎮痛作用+++
殺菌作用+++ 自律神経調整作用+++
抗ウィルス作用+++ 鎮痙攣作用+++
抗真菌作用+++ 瘢痕形成作用++
殺真菌作用+++ 精神活性作用++
抗カタル作用+++ 血腫抑制作用++
粘液溶解作用+++ 血液凝固阻止作用++
去痰作用+++ 活力増強作用++
など
ちらっとプロフィールを見ても作用的にもかなりの実力の持ち主です
インフルエンザや風邪の今の季節にもかなり活躍が期待できる1本です